ご来場ありがとうございました!
Serendipity Five
スペインの舞踊×音楽の響演
2025年6月14日(土) 品川区スクエア荏原ひらつかホールにて「Serendipity Five スペインの舞踊×音楽の響演」を無事開催できました。今回はとりわけ武蔵小山近辺、戸越銀座商店街近辺の方々のご協力のもと、たくさんのお客様にご来場いただきました。本演奏会開催にあたり、あらためてご来場のお客さま、ご支援ご協力を賜りました皆さまに、心より感謝申し上げます。
Serendipity Fiveのテーマは「スペイン」。皆さまもご存知のとおりスペインと言えば“情熱の文化”、“独特な舞踊”、“個性的な音楽”など世界中に影響を与え続ける芸術がひしめき合うイメージが浮かびます。そんなスペイン芸術を音楽会でどう表現するか、これまで以上に企画・構成段階で試行錯誤しました。
そこで第一部は、まずスペイン音楽・舞踊の特徴をお伝えすること、第2部ではスペイン舞踊・⾳楽の深堀りを通じて「なぜ情熱のスペインなのか」その答えをお客さまに体感していただくこと、そして第3部では、世界中に影響を与え続けるスペインの⽂学・舞踊・⾳楽から生まれた他国の作品をご紹介すること、を軸とし今回のプログラムを選びました。
Serendipityシリーズは開催ごとのテーマに沿って多彩な出演者をお招きしています。Fiveの注目ポイントはスペイン舞踊で、Serendipityシリーズでは2回目となる、ダンサーの宮村さきさん、初出演の土方憲人さん、水澤舞さん、石垣彩桜さんが加わり4名のダンスチーム。そして音楽ではSerendipity シリーズでお馴染み、声楽家の河野大樹さん、松岡なつ美さん、パーカッションとヴァイオリンの高野 玲さん、ギタリストの伊藤陽夏、赤井香琳さん、チェリストの谷川萌音さん、ピアニストの荒川浩毅さん。ベテランはもちろん若い新進気鋭の音楽家たちと共にスペインの舞踊と音楽をお届けすることができました。
演奏会を無事終えて、以下のような反響がありました。一部をご紹介します。
「スペイン音楽に親しむ貴重な機会となりました。楽しかったです。」
「ギターの音色ステキでした。スペイン音楽すばらしいです。」
「1つのテーマに出演者の才能が集結し、Serendipityを紡ぎ出す演出、素敵すぎます!解説付きもとても良いと思います。一緒に歌を歌い、参加する楽しみもいただけて、忘れられない思い出となりました。」
「クラシック音楽の演奏会に行く機会があまり無かったのですが、踊りや解説もあり大変楽しめました。素晴らしい若手演奏家の方を知る良い機会になりました。今後機会があれば応援したいと思います。」
「とても興味深くすてきな演目でした。フラメンコが好きなので、とても楽しめました。演出がこっていたと思います。」
Serendipityシリーズのコンセプトは、日本でトップクラスのプロ演奏家からビジネスパーソンの愛好家まで、年齢も個性もさまざまなプレイヤ―たちを組み合わせて、一つの演奏会を創り上げることで、お客さまはもちろん、出演者にも思いもよらぬ素敵なことが体験できる!です。
回を重ねるごと、お客さまにおいてはこれまで縁遠いジャンルの音楽に触れる機会があり、新たな気付きとともに楽しんでいただけたご様子や、また若い音楽家から世の中の未知のお客さまに対して発表の場があり、これまでレパートリーになかった音楽の世界を広げていくことができている、という声が集まり、この活動が少しずつ功に成りつつあることを実感しております。
今後もSerendipityシリーズは常に進化し、皆さまに楽しんでいただける企画で素敵な体験ができるよう努力を続けてまいります。
本演奏会の模様を写真でご覧いただけます。他、YouTubeちゃんねるには過去演奏会の動画がありますので、ぜひご覧ください!

Serendipityシリーズとは
Serendipityって何?
Serendipityとは、
「思いがけない出会い、新しい発見」を意味します。
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することもあるかもしれない、そんなドキドキワクワクの思いを体験してもらうことをコンセプトとしています。
Serendipityシリーズは、そんなコンセプトを元に新しい芸術のカタチを生み出すステージとして、2022年2月22日に行われたステージから活動開始し、10年間という大きな時間枠で動き始めました。
新たな価値を創造し続けていくMusic Office SonusのSerendipity活動にご期待ください!