
ご来場ありがとうございました!
Serendipity 6
英国音楽の旅
~イギリスに響く音と表現をめぐる~
2026年5月16日(土) 品川区スクエア荏原ひらつかホールにて「Serendipity6 英国音楽の旅 ~イギリスに響く音と表現をめぐる~」を無事開催できました。
今回も前年6月に行われた、Serendipity Fiveに引き続き、武蔵小山近辺、戸越銀座商店街近辺の方々のご協力のもと、たくさんのお客様にご来場いただきました。本演奏会開催にあたり、あらためてご来場のお客さま、ご支援ご協力を賜りました皆さまに、心より感謝申し上げます。
MOSS(Music Office Sonus 通称:モス)は2022年、コロナ禍により演奏の機会を失った音楽家や音楽愛好家の「もう一度、舞台に立ちたい」という想いに応えるかたちで活動を始めました。このSerendipityシリーズは4年で早くも6回目を迎えました。
ここであらためて、MOSSの特長をお伝えします。
MOSSでは、音楽会企画において毎回メンバーを新たに編成するプロジェクト形式を採用し、日本トップクラスのプロ音楽家と音楽愛好家のビジネスパーソンが同じ舞台に立ちます。異なる経験や背景を持つ人々が交わることで、これまで届かなかった場所へ音楽が広がり、新たな可能性が生まれてきました。プロにとってはこれまでリーチできなかった新しい観客や共演者との出会いが、そして音楽愛好家にとってはプロと隣同士で演奏する憧れと挑戦が共存するかけがえのない機会となり、その相互作用が音楽に確かな深みをもたらしています。
もうひとつ、MOSSが大事にしているのは「排除しない芸術創作」という理念です。人生にはそれぞれの事情があります。介護、仕事、居住地、あるいは進路の選択——音楽を続けたい想いがあっても、思うように時間や環境が整わないことも少なくありません。
しかし私たちは、「できない理由」に目を向けるのではなく、「今の自分にできること」を見つけ、かたちにしていくことを何より大事にしています。限られた条件の中でも音楽に関わり続けたいという思いに寄り添い、その実現を支えること。それこそが、多くの参加者の共感を呼び、MOSSの強みとなっています。
さて、Serendipity 6のテーマ「英国音楽」に戻りましょう。
英国音楽をたどることは、ひとつの大きな旅に出ることに似ています。英国音楽が歩んできた道のりを”旅するように”体験していただくため、4つの章で構成しました。
第1部では、パーセルやヘンデルの舞曲に始まり、 フィールドやブリッジの内省へと進み、ブリテンやマコンキーの精神性へと沈んでいく、外から内へ、そして深い静けさへと向かう旅を歩みます。
第2部では、シェイクスピアの物語が音楽へと姿を変え、メンデルスゾーン、プロコフィエフ、コルンゴルドの手によって、物語の世界を旅する時間が広がります。言葉が音になり、劇場が音楽の風景へと変わっていきます。
第3部では、ラターの祈り、スパークの祝祭、アデスの精神の探求を通して、英国音楽が現代においてもなお、光と祈りを携えて進み続ける旅路を示します。
第4部では、ミュージカル、民謡、ポピュラー音楽に至るまで、英国の人々が日々の暮らしの中で育んできた歌をめぐり、土地・歴史・声が交差する“歌の旅” にたどり着きます。
こうして全4部を通して浮かび上がるのは、英国音楽が時代を越えて受け継いできた身体のリズム、心の詩情、精神の光、そして人々の声という、ひとつの大きな旅の地図です。
Serendipityシリーズは開催ごとのテーマに沿って多彩な出演者をお招きしています。
メインソリストとしてソプラノの小川美羽さん✨、クラシックバレエダンサーの石井里佳さん✨、そして前回のSerendipityFiveに引き続きピアノの荒川浩毅さん✨をお迎えし、若い新進気鋭の音楽家や音楽をこよなく愛するビジネスパーソンと共に、英国音楽の魅力をお届けいたしました。
演奏会を無事終えて、以下のような反響がありました。
一部をご紹介します。
「舞台上の時間が“生きている”ように感じられ、特別な体験になった」
「プログラムの流れが自然で、次の曲へ導かれるような心地よさがあった」
「趣向を凝らしたプログラムで、また切り口も新鮮でした」
「ダンサーの動きが音楽と完全に呼応し、舞台に立体感を与えていた」
「お話し(解説・進行)や出演者のコメントもあって楽しいです」
「技術よりも演奏者の楽しみや充実感を感じた」
「演奏者の楽しさがそのまま音になっていて、聴いていて幸せな気持ちになりました」
今後のMOSSは、「Serendipity」というテーマのもと、二つの方向性で活動を展開してまいります。
ひとつは、新しいテーマやジャンルへと挑戦し、音楽の可能性を広げる「Serendipityシリーズ」。そしてもうひとつは、これまでご好評をいただいた作曲家や作品、ジャンルなどを取り上げ、より深く掘り下げて味わう「Serendipity+PLUS」です。 広げることと、深く掘り下げること——この二つの歩みを大切に、MOSSはこれからも音楽の新しい扉を開き続けます。 そして、音楽を通して人と人とをつなぎ、新しい価値を生み出し続けてまいります。
今後とも温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
本演奏会の模様を写真でご覧いただけます♪
他、YouTubeちゃんねるには過去演奏会の動画がありますので、ぜひご覧ください!
Music Office Sonus (MOSS) - YouTube
本演奏会のチラシ、パンフレットはこちら
🔜デザイン事例

Serendipityシリーズとは
Serendipityって何?
Serendipityとは、
「思いがけない出会い、新しい発見」を意味します。
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することもあるかもしれない、そんなドキドキワクワクの思いを体験してもらうことをコンセプトとしています。
Serendipityシリーズは、そんなコンセプトを元に新しい芸術のカタチを生み出すステージとして、2022年2月22日に行われたステージから活動開始し、10年間という大きな時間枠で動き始めました。
新たな価値を創造し続けていくMusic Office SonusのSerendipity活動にご期待ください!

